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ストーリーを知る!

パキータ全幕をするので、一幕二幕のお芝居のシーンなどジュニアの子たちにもわかりやすい言葉で何度か説明をしています

そのシーンに出てお芝居するのに、情景や感情がわからなければどんな顔したらいいかわかるわけないですよね…

イベールも私が作ったストーリーなんで出演者にはメールでお話しおくりました


パキータは、調べたらわかると思います

コンクールでバリエーションをおどるにしてもいつもみんなにいっていますが…

その踊りがどんな物語のどんなシーンでどんな気持ちで踊られるものなのかをまず知る事がバリエーションもらって1番にする事です

でないと笑顔にしてもお姫様と村娘の笑顔は違うし、周りの人にする一つの手振りの意味も自分よりも身分が上の人にするのか、友達にするのかなどによって全然違う表現だからです


上のクラスの子は、ほとんどがパキータ全幕とわかってみんな勉強してくれてました!

ジュニアの子達よりも先にお芝居振付もしたし、話も説明もして来たけれど…
残念な事にストーリー知らないという中、高生が(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

もうかなり衝撃でした…
だって何度もお芝居のシーンやってきていたのに…じゃあ今までどう思ってやってきてたの?
人に合わせてただけ?
つっこみたい事だらけでした…

バレエの醍醐味は、グランドバレエであり、バリエーションではないです!!!

私自身バリエーションダンサー、コンクールダンサー育てたいわけじゃないし、バレエを踊れるダンサーを育てたい…

これも時代なんでしょうかね…

小さな頃から全幕いっぱいみて周りの人がどんな風な動きしてるかとか中、高生の頃にはそれなりに把握してるものなのかなぁと思ってました…
今までバレエ頑張ってきてた子は、そうだったし…

最近は歳もいったせいか、考え方のギャップに
考えさせられます(ーー;)

でも…バレエは古典であり、昔からの伝統を引き継ぎ発展させていく芸術だということは、この先も変わることはないです‼︎

だからこそ、知らないことは勉強しなければならないし何かの作品に触れるなら、それを知るのは当たり前の事ではないかと私は思います

ただ発表会ですから、そんな気持ちで取り組む子がいても仕方ないでしょう…
みんなで芝居するんだから、学校の学芸会などの劇と一緒で気持ちを一つにしてと願うのはダメなのかなぁとともちょっとナーバスにもなりました(涙)

でもね…
自分達のバレエに対する取り組み方がこんな感じじゃどんな先生でも成長はさせることできないと思います
やってるだけでいいなら、これでいいですけどね(・_・;


最近マイナスな内容も多くなってるブログですね…
すみません‼︎

書いてる以上に頑張ってる上の子達はいっぱいいます♡

終わってからも遅くまで練習してる子
自分から注意もらいに来る子
動画撮って研究してる子
一緒に踊る子同士で細かなとこまで合わせてる子達
いっぱいです\(^o^)/

日々成長して、私を癒してくれてます♡

さぁ、あと1ヶ月
がんばろー╰(*´︶`*)╯