ワークショップが終わって父兄の方からも子供達が楽しかったといっていたことなどをメールで頂きました
生徒達が自分の言葉で感じたこと、思ったことなど伝えてくれた子はほんの数名…
以前コンクールに出る子達の事で舞台で何を思い、反省したり、悔しかった事などとこれからどうしたいと思ったとかきちんと伝えるようにいったことがありました
ワークショップだって同じだと思います
私達も見学していたものの1人づつがどこまで受け止め理解しているのかはわかりません
バレエを教えるのは、人を育てるという事だと常々感じておりそのためにはコミュニケーションは不可欠です!
ほんとうに上手くなりたい、成長したいと思ったら私達に自分をより理解してもらえるための努力も必要なんじゃないでしょうか?
毎日毎日、レッスン終了後にその日のレッスンで感じたことなどをラインしてくれる子もいます
私は毎回返信できるわけではないけれど、その日にいった事ちゃんと受け止めてるかとかどうしたいのかがわかるのでやりやすいのです
それをし始めてからその子は確実に少しづつではありますが、バレエもメンタルも変化がみえてきています
これをアップしたからみんなにそうしなさいといってるわけではありません
子供達が自分で自分を私にしってほしい、気持ちを伝えたいという意志があってそうしてくれなければ意味はないので…
最近色々思う事があり…ブログをアップできずにいたのですがこういう事もそのうちの一つでした
響や慈も短期で留学した時でも毎日、母の私宛ではなく先生にと報告分を送ってきてましたし、他所の生徒も皆普通にしていてそれが当たり前だとさほど気にしてなかったのですが…
そうじゃないんだなと…
先日もスタジオ内では、「ユースに本気で出たいならやって」ということに対して結局やってくれなかったのですが…「出たい」という気持ちは揺らいでないということがお母様のラインでわかりました
これってわからないですよね…
本気でやりたいなら言葉、態度では必ず出さなければ誰にも伝わらない
ましてやバレエに関しては先生達に1番理解してもらわなければ前には進まないわけで、そこを話さない、素直になれないでは
私達もどうみていけばよいかわからないのです
1歩ふみだせたら…なんです
人は、何かをきっかけに変われる時が必ずあり
そのタイミングやきっかけを作ってあげれたら…と願ってます
私自身、引っ込み思案でしたし、バレエのお芝居なんてとてもじゃないけどできない子供でしたが、主役をやりたい、バレエが好きって気持ちがその恥ずかしいって気持ちより強くでて変われました
だから、その一歩踏み出す勇気や覚悟の大変さは、十分わかっているからこそ
背中を押す魔法の言葉やタイミングを見つけたいといつもいつも悩んでいて、この半年は特にそれにやられてます…
毎晩毎晩、ゆき先生ともその日の報告とともに子供達の態度や練習の仕方など気になったこと、変化がみえたことなど細かくやりとりをしていろんな方向から考えてみてます
でも私達がいくら頑張っても、子供達からの気持ちを伝えるがなければなんにもならないんだなと今回のワークショップでみえた気がしました
コンクールクラスにいるから上手くなるわけではなく、こういった積み重ねがあれば普通のレッスンだけの子だってどんどん成長するんじゃないでしょうか?
こういう手の届かないところをどう成長させるか…
ほんとうに難しいです
人を育てることの意味
悩みすぎてブログに簡単にアップできずにいました
しばしこちらで悩むのを休憩して発表会、配役にスイッチします!