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仙台ワークショップ

 

慈のいるモナコプリンセスグレースアカデミーのルカマサラディレクターのワークショップがあり、2人つれて仙台の左右木先生のスクールに2日間お邪魔していました(^^)

この2日間本当に頭と心が苦しかったです…

ユース参加者に対して、ここ2ヶ月毎晩のように怒り、トンネルにいる日々が続いていた中でした。

昨年慈、響が行った時も同じでしたが、本当にルカのワークは厳しいです。

今年は昨年よりはマシ(笑)でしたが、色々と思い出しました!
ルカも、慈の話をあちこちに出してくるので余計…ドキドキしました(^_^;)

テクニック的な内容より、レッスン受ける側の問題を山ほど指摘されます…

プライベートでも、昨年見た女の子に対して全く変わっていない、昨年種をあなたにあげたのに、ちゃんと水をやり育てていないといわれたり、同じバリエーション先に他の子がしていた時に注意されていたことをなぜやらない?といわれたり…

ダンサーになる厳しさをどんどんいわれます。

1人の女の子が試されていました。
彼女は、モナコのスクールに行きたいのです。

彼女のテクニックは、ピカ1です。
でもルカは中から出てくるパッションを求め続け、彼女を奮起させるようピルエットの回数どんどんあげます。
彼女はいとも簡単に、4回、5回と増やしますが、ルカは納得しません。

そして…昨年1人の男の子に、ユースで優勝しろといった話をされ、彼が約束を守った話をされました。
(慈の話です…)


他にもオーディションで14回回れば明日からスクールに来ていいといったことがあると…

女の子が本当にモナコにきたいという気持ちが見えないからです。

それは延々続いて、課せられたピルエット8回を彼女は最後回りました!

今、私は留学したいという2人の女の子から、同じように強い気持ちが見えずそれを毎日言ってますが伝わらない歯痒さに悩んでいます…

私が言い続けてることは間違いではないことは、はっきり確信になりましたが…

それ見た1人は何を感じ、学んだのかわかりませんが…
その日に残念ながら変化の片鱗は見えませんでした。

たった1人だけ…終わってからの質問に行かなかった…

チャンスは、きた時に掴まなければ逃げていきます…そして…来なくなります…

守山のコンクールでも感じましたが…
自分が踊るため、ベストを尽くす為何が大事でどう時間を使うか考えて行動できない…

コンクールまでも普通ならしっかり踊り込んで、最終練習日は、自分が納得してバリエーションを終わりたくなるものだと私はおもうのですが…
踊らない、失敗しできないまま終わるなど、どうして次の日のコンクールにやる気もって挑めるのか私には正直理解できないことがいっぱいあります。

私達指導者のできることはわずかで、結局は、本人がいわれたことをどう受け止めどう育てるかだけ…

先生達とも話しましたが、バレエは楽しいものじゃないよねって…
辛い、苦しい事ばかりですがどれだけ好きかで、やっていけるかどうかだよねって…

本当にそうなんです。

なんだか私の最近の愚痴っぽくなってしまいましたが(>_<)…人にものを教える、人を育てることの難しさをさらに痛感した2日間でしたm(__)m



PS.頭がいっぱいで、みんなに伝えたいことがありすぎて、何をどう書いていいかわからず変なブログなりました!
すみません(><)

またレッスンの時などに伝えていきます!

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ピアニストの星美和さんと


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