お衣装についての事です。
発表会は、お子さんの衣装の大部分は、業者からのレンタルなのでそのまま返せば、衣装代にクリーニング代なども含まれているのでいいのですが…
スタジオ内の誰かの衣装をお借りする場合があります。
今回…小さい頃来ていた衣装をお借りして本番使う前に失くなってしまうという一件がありました。
電車に置き忘れたようで、それこそ本当に必死であちこちご家族で探し回られました。何度も何度も忘れ物センターにも足を運ばれたり、スタジオ周りの交番などにもあちこち足を運んでくださりました。
結局出てこなくて…弁償となったのですが…
失くした方のご両親は、すぐに揃って謝罪をと言われたのですが…コンクール直前だったため、失くした子失くされた方の子にとっても終わってから話す方が良いと判断しました。
このことについては、とてもご理解あるご父兄で御納得頂き終わりつつあります。
スタジオ内のお衣装は、お母様やお衣装係りの方が着て踊る子のことを思い心を込めて仕上げてくださってきました。
そのことをいつもいつも忘れないでほしいと思います!
借りた衣装を使用させてもらってる間は汗が残らないよう裏から無色のファブリーズしてほすなどして袋に入れたままとかには絶対にしないでください。
これはご自分の衣装でもそうです。
そして…衣装返却されるときには、必ず後ろ縫った糸などは始末して、つけ変えたホックなどは傷つけないよう裏から外し、元どおりにして返してくださいね。
またティアラやイヤリングなども裸で返すのではなく箱や袋に入れて綺麗にして返却してほしいです。
感謝の気持ちだと思います。
私も衣装のレンタル料お渡しするときは必ず「大切なお衣装をお貸し頂きありがとうございました」と必ず書きます。
少し前の話になりますが…昨年の発表会、6月の発表会と踊ったジプシーは八田バレエでされたときに出演されていた方々からお借りしました。
皆さん結婚されたりであちこちにいらっしゃったのに、快く送ってくださりました。
返却の時、長い間かりたままだったこともあり私から皆んなにお願いしようかと考えてた事がありました。
でも私が言う前に、上の子からいってきてくれました!
「お衣装借りた方にお礼をそれぞれで少し書いてつけていいですか?」と…
私は凄く嬉しかったんです\(//∇//)\
その皆んなの気持ちが…
お衣装が手元に戻りましたの連絡とともに、皆さんがそのコメントがあった事喜ばれ、「いい生徒さんに育ってるね」「素敵な生徒さんで幸せだね」っていってもらいました!
私もそう思います‼︎
もちろん言われたから書いた子もいたと思いますが…でも、1番上の子達はそういう心の持ち主で、気遣いがちゃんとできる子達です。(中には小さい頃ポアント投げて怒られた子もいます笑成長したなぁ〜)
その姿は見習ってほしいし、どんどん真似てほしいです!
前のブログの話に重なってしまいますが…
こんな子達の踊りはやはりキラキラしてると私はいつも見ていて思います。
みんなが皆んなバレエで生きていけるわけではないし、ほとんどの子達が違う道に行くだろうけど、バレエを通して学べることは必ず将来必要な事であり一生の宝物だと信じています☆
古典芸術だからこそ、昔の日本的なしきたりもあるかもしれないけれど、上の方を敬い、常に感謝の気持ちを忘れず…
私は大切に皆んなに繋げていきたいと考えています(*^_^*)
お衣装借りたりするときにはこのブログを少し思い出してもらえると嬉しいです(^^)